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津軽海峡文化館「アルサス」
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下北半島の先端部、西側にある本州最北の村「佐井村」。
そのほとんどが山地で、海岸線に沿って所々にある平地に集落が集まっているような村。
冬は厳しい季節風が吹きすさび、人々の往来も大変になる。
そんな佐井村だが、古くから本州と北海道を行き来する北前船の寄港地として栄えた歴史のある村だ。
北前船がもたらした「蝦夷錦」や遠く上方の文物、今も郷土芸能として残されている「福浦歌舞伎」、
京都祇園祭りの流れを汲む「祭礼」等、その文化の豊かさには驚かされる。
そんな海と共に暮らす村の歴史や文化、特産品を広く紹介するのが『津軽海峡文化館「アルサス」』だ。
館内には「海峡ミュージアム」が設けられており、佐井村の豊かな歴史と文化を紹介している。
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津軽海峡文化館「アルサス」の建物。
右の方へ棟続きで公民館的な施設がある。(あるいは公民館そのものかな?)
観光シーズンには建物の前の駐車場に県内外からの観光バスが並ぶ。
こちらは海側から見た画像。
三角屋根の下の階が展望台になっている。
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「アルサス」の向かいは港になっていて、青森港や仏ヶ浦へ向かう船便が発着する。
また、防波堤には某大学生の描いた壁画があり、訪れた人の目を楽しませている。
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「アルサス」の内部。
1階ロビーにはヒバの大木と近海に棲息する魚介類を紹介する水槽がある。
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こちらは同じフロアーにあるヒバ材を使ったモデルルーム。
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こちらは特産品の販売コーナー。
ノンビリ休憩も出来る様に机とイスが用意されている。
買った特産品をその場で食することも可能だね。
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こちらは観光案内と定期船の乗船受け付けカウンター。
ヒバ材を使ったカウンターが目を引く。
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2階ロビーには「赤十字の心に生きた医師」三上剛太郎にまつわる資料やパネル等が展示されている。
三上剛太郎は佐井の医療に生涯を捧げ、赤十字の心に生きた医師として知られている。
《 「三上剛太郎」について 》
1869年(明治2年)、医家・三上家の八代目として誕生。
1884年(明治17年)、父に伴われて上京。三田英学校に入学し、医師への道の第一歩を踏み出した。
しかし、在学中に文学者森田思軒の影響を受けしだいに文学へ傾注し、中途退学。
その後、読売新聞社社会部記者になる。
1893年(明治26年)、父が亡くなり再び医師への道を歩み始める。
翌年1月、東京専門学校済生学舎に入学し1895年(明治28年)までには2回の医術開業試験に合格。
すぐ佐井村に帰り医療活動に専念した。
1905年(明治38年)1月、日露戦争の時、満州へ軍医として従軍。
戦争終結後再び佐井村で開業し、再三にわたる上京を繰り返し医療技術の習得に努めながら辺地医療に明け暮れた。
日露戦争当時ロシア軍に包囲され、今にも攻撃を受けようとしていた仮包帯所に「手縫いの赤十字旗」を揚げ
敵味方の区別無く負傷兵の治療にあたる。
この赤十字旗は三角巾二枚で四角にし、赤毛布を切り裂き十字を作り縫い合わせた物です。
1963年(昭和38年)、スイスのジュネーブで開かれた「赤十字100周年記念博覧会」に初めて展示され、
世界の人々に深い感動を与えました。
戦場で作られた赤十字旗は、人類のヒューマニズムを基にして創られた「ジュネーブ条約」の
生きた証しとして今も残されています。
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同じ2階フロアには本州最北の博物館とも言える「海峡ミュージアム」がある。
有料だが、館内には180年以上前の祭礼に使われた箭根森八幡宮の豪華な山車を始め、
中国の古官服、蝦夷錦、青玉など貴重な品々が展示されている。
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3階は展望室になっていて、津軽海峡ごしに北海道を見る事が出来る。
こちらは展望室に入ったところにある電光案内の付いたジオラマ。
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大型双眼鏡のある展望ブース。
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展望室から見た景色。
お天気が悪かったため、眺望はイマイチ。
それでも灯台と大岸壁の向こうに薄っすらと対岸が見える。
大岸壁には全国の美術大生が描いた壁画が並んでいる。
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【交通アクセス】
むつバスターミナルから下北交通バス佐井行きで大佐井まで約2時間。バス停大佐井から徒歩1分。
マイカーではむつ市街から国道279・338号線で約60km。
途中、大畑から下風呂の間に峠道があり冬場は路面凍結による事故には十分注意が必要です。
開館時間 8:30〜17:30(11〜3月は16:30)
休館 無休
冬期は物産品の販売コーナーは休業。
駐車場 約100台
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【海峡ミュージアム】
開館時間 9:00〜16:30(10〜3月は16:00)
休館日 月曜日、12/28〜1/4
入館料 一般200円、高大学生100円、中小学生50円
《追記》
現在は無料で公開されているようです。
冬期は休館。
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【問い合わせ先】
津軽海峡文化館「アルサス」 TEL 0175−38−4513
「海峡ミュージアム」 TEL 0175−38−4506
佐井村観光協会 TEL 0175−38−4515
下北汽船佐井営業所 TEL 0175−38−2590
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